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バンクーバーに戻り、ここで戻る組とHarison Hot Springにいく組とに分かれました。元々は、ブラッドが「そのままかえってもいいけど、バンクーバーで過ごしても自然が好きな人は楽しくないだろうから、田舎で施設がある所で過ごそうよ」というアイデアから始まったものです。夜についたのですが、水着をきて温泉に入る保養施設で何ともゴージャス。
翌日は地元のお祭りを訪ねました。これが楽しかった。ぜんぜん、観光コースではなく、地元に人のまあ、収穫祭とでも言いますかね。よくわからないけど、ウサギの美しさを競っている競技会やら、地元の中学生の写真展。チキンをみんなでほおばって過ごしました。ガイドのブラッドは農場を共同経営で持っているのですが、お金があったら、僕はフェラーリじゃなくヤンマーを買いたいという気持ちがここにいるとよく伝わります。日本でもあるのですが、犬を塀やスロープを乗り越えさせ、トンネルをくぐってゴールする障害物競走みたいなやつですが、ここでもやっていました。それがどの犬も馬鹿犬ばかりで、その馬鹿さ加減がとてもかわいく、ずっと笑顔で見ていれました。
最終日はガーデンへ。整備されたガーデンでしたが、僕は椅子が気になりました。寄付した人の名前が書いてあるだけなのですが、ガーデンにその思いが残っているようで僕には心地よく感じました。
ハイダグアイの地はやはり、必ずまた訪ねたい場所です。こちらが変わった分だけ、森を見ることができます。違った角度で森は僕たちを迎えてくれます。
そんなツアーができたことは本当に感謝です。